はじめに
こんにちは、はじめましての方ははじめまして。ナツメグです。
PJCS2022が迫ってきました。
ゲーム部門の今年のルールは禁止伝説が2匹使えるダブルバトル。
2~5月まで毎月予選が行われ、計150名の選手が幕張メッセでのライブ大会に招待されています。
PJCSでは毎年配信卓が用意され、他部門と合わせて公式チャンネルでの配信があります。
今回は、観戦して楽しみたいけどダブルバトルあんまりわかんないよ〜泣って方向けの記事です。
この記事を読んでざっくりといまのダブルの環境を予習すれば、PJCSの観戦もより楽しめること間違いなし!かも!
1.ざっくり環境にいる構築
2.個人的に注目しているプレイヤー
みたいな感じで紹介していきます。
環境解説
Tier表
Tier | |
---|---|
1 | ,, |
2 | ,,, |
3 | ,,, |
※左右差なし
今回は単純な構築のパワーと直近の大会の結果、シェア率なんかを考慮してTier表を作成してみました。
現状環境にいる並びはだいたいこんな感じです。
Tier1のシェア率がめちゃくちゃ高くて、Tier2以下はけっこうまばらでみんなどっこいどっこいみたいな感じのイメージ。
他にもランクバトルに潜ってるといろんな並びを見かけるんですが、それこそ無数に存在するので今回は省きました。
次項ではそれぞれの特徴と、取り巻きまで含めた代表的な並びなどを解説します。
Tier1
ザシアンカイオーガ
・トップシェアの2匹
・オーロンゲでサポートするスタンダードな構築からトルネロスやエルフーンを用いた前のめりな構築まで
・構築の幅が広く、対策が難しい
・トリトドンが禁伝どちらにも強い
→対策枠が入っていることが多いex.ゴリランダー,カミツルギ,ナットレイ
よくいる並び
ザシアングラードン
・RinyaSunでおなじみ
・オーロンゲの壁を用いた安定した立ち回りが魅力 特にグラードンの耐久力は目を見張るものがある
・国内だけでなく、海外大会でも多く結果を残す 特にBO3での安定感が凄まじい
・ザシオーガと違って構築の幅はそこまで広くない印象
・両方物理アタッカーのため、特性いかくのガオガエンやランドロスなどが広く対策に用いられる
よくいる並び
↑これがRinyaSun
参考
使ったPT グラザシではこれが一番強い形だと思う 一番好きなポケモンのリザードンがいっぱい活躍できたのも嬉しい pic.twitter.com/qqgo6c0RfM
— リンヤ@TNR (@gozira2004) 2022年2月21日
t.co
Tier2
ザシアンイベルタル
・いのちのたまを持ったダイマイベルタルで圧力をかけていく構築と、バークアウトなどでデバフをかけながらサイクルを回して受け回す構築などが存在
・いたずらごころの妨害を受けないイベルタルは禁伝枠唯一無二の性能
・両方ともザシアンに対して有利を取らないことが課題か
よくいる並び
グラードンイベルタル
・イベルタルが苦手なザシアンに対して強いグラードン
・ダイマ適性があるポケモンが多く、どこからでもダイマックスを切れることが強み
・耐性も優秀で、初手ダイマから後発ダイマまで幅広い戦法がある
・環境初期から海外勢の間で特に人気だが、これといった結果を残していないのも事実
よくいる並び
Tier3
黒バドレックスカイオーガ
・高火力の全体技を使える2匹の圧力が高い
・基本的においかぜを軸にした並びが多いが、トリックルームで不意をついてくる形も存在
・レジギガス+マタドガスと組み合わせた構築は対策を怠ると即負けに繋がる
よくいる並び
参考
youtu.be
They were 2 very productive weeks with this team, it is the nightmare of the "big6". I got to top 1 SD I don't usually make sacks but I was in 1970+, 5-0 in the VCL (5-1 rn). This team defines me perfectly how to play, always offensive. Thanks to all @vGGangVGZuela brothers💪 pic.twitter.com/lh8OX26W9r
— Carlos Párica (@crazymixVGC) 2022年4月10日
ザシアンディアルガ
・環境初期に流行った並び
・オーロンゲのサポートを軸にダイマディアルガで盤面を荒らし、ザシアンやウーラオスなどで〆る構築が有名
よくいる並び
参考
I was Kinghttps://t.co/i1KEz0hcLX pic.twitter.com/tNET6bNnw1
— kazuki/わとり (@Ikazuki148) 2022年1月29日
注目プレイヤー
特に今年に入ってから目覚ましい活躍をしているプレイヤーを中心にピックアップしてみました。
主観がバンバン入ってるので、なんでこの人が入ってないんだ!(なんで自分が入ってないんだ!)って意見はTwitterのリプライでお願いします。追加するかも。
それぞれ、プレイヤーの名前をクリックするとTwitterのアカウントに飛びます。
気になるプレイヤーは要チェックです!
リンヤ
・PJCS2021 準優勝者
・2月予選抜け
・RinyaSunの生みの親 令和のBIG6と言われることも
Suica
・2月,3月,4月,5月 全ての予選で権利を獲得した唯一のプレイヤー
・一言で言ってバケモノ
・オリジナリティのある構築を使ったと思えばRinyaSunでも結果を残す
・当日どんな構築を持ってくるか楽しみである
えげ
・5月予選最終1位
・2-4月の予選1位は海外勢が獲得しているため、2022年国内唯一の予選最終1位である
・直近6/4,5で開催された海外の大規模オンライン大会においても準優勝するなど期待がかかる
ふゆばれ
・PJCS2021 シニア準優勝者
・2月予選抜け
・今年からマスターに上がってきた若きエース
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございます!
ざっくりとした解説でしたが、この記事で得たふわっとした知識でPJCSの配信をより楽しんでいただけると嬉しいです。
あわよくばダブルのプレイヤーがもっと増えるといいですよね。
PJCSは一年に一度のお祭りです。
自分の推しプレイヤーを見つけて、みんなで観戦を楽しみましょう!
おまけ
こちらの記事でざっくり誰が予選抜けしてるか、(公開してれば)どんな並びを使っていたかを見ることが出来ます。
推しプレイヤーを探すのにぜひご活用ください!
いつもありがとう、リバティノート