はじめに
はじめまして、ナツメグ(@ntmg_poke)と申します。
かねてよりやってみたいなと思っていたランクマにシーズン3より挑戦しはじめました。
パーティの準備が遅くなり、2/21からの1週間ほど潜っただけになりましたが、なんとか目標としていた2桁順位に乗せることができたので備忘録として、また自戒を込めて構築記事を書こうと思った次第です。
お見苦しい点もあるかと思いますが、お手柔らかによろしくお願い致します。
戦績
最高 87勝 52敗 71位(2/28時点)
最終 戦績不明 1xxx位
最終日前日に2桁順位を達成したものの、その後ボコされまくり4桁まで落としてしまいました。
次シーズンがはじまると戦績って確認できなくなるんですね… 次シーズンはしっかりスクショとります。
構築経緯
初心者でも勝てるパーティを、ということでやることが決まっていて高度な読みを必要としないパーティを作ることを目標としました。
自らギミックを作ることなど到底考えられなかったため、youtubeの実況動画や構築記事を読み漁り、海外の大会や国内大会などで結果を残していたアイアントを使うことに決めました。
(結果的にめちゃくちゃ対策されていたものの)無策のパーティにはイージーウィンを狙えますし、ゴチルゼルと並べることでダブルバトルで重要な要素である交代読みをしなくてよいところを魅力的に感じたためです。
以下の構築記事を特に参考にさせていただきました。ありがとうございます。
【s2 剣盾ダブル】ミロアント(最終11位) - トゲデマルはツヨイ。
【剣盾ダブル】ミロアント&オフレポ【オーラスフィア#1 3位構築】 - Pokemon Ultravisitor
最初の並びはこちら。
トリル展開を決めることが難しく、高速アタッカーが重く感じました。(今思えばプレイングの問題かもしれません)
次にこちら。
ニンフィアをトゲキッスに変更、ゴチルゼルと並べこの指+トリルもしくはダイジェットから上をとることを考えました。
ローブシンはトリルアタッカーとしては非常に頼もしいのですが、マッハパンチを打ちたい場面が多い→ダイマックスを切れない→耐久が低いということで使いづらさを感じました。
また、シャンデラの選出率がパーティ内で最も低く、ガチトリパ対策としても有効ではなかったため代打を探しました。
最終的にこちらの並びになりました。
この並びにして一番良かったことはアイアントを処理するために出てきたポケモンをバンギラスで処理しやすいことで、スペックが高いポケモンを揃えたためにアイアントとゴチルゼルを選出しない場合にもスタンパのような動きができたことも良かったです。(最近の大会で結果を残していたバンドリキッスドラパ水枠@1のような並びに近いこともなんとなく満足していました。)
個体詳細
アイアント @いのちのたま
はりきり ようき
133-161(252)-133(4)-x-68-177(252)
中盤からミロカロス意識でかみなりのキバを使用していましたが、水ロトムトリトドンが重いのでダイワームが打てる出会い頭に戻したが強いなと思います。
私が潜り始めたタイミングでは既にアイアント対策で至るところから炎技が飛んできましたので、後半はあまり選出せず見せポケと化していました。
ゴチルゼル@オボンのみ
かげふみ ずぶとい
177(252)-x-161(252)-x-131(4)-85
当初最遅個体だったところを無振り個体に変えたことでオーロンゲに対して強く出られるようになりました。
サイチェンはギリギリまで見せない方が強いなと感じています。
信頼できる硬さがあり、2ターン目3ターン目以降の疲弊した状態からでもしっかりとトリルを貼ってくれました。
トゲキッス@するどいキバ
きょううん おくびょう
175(116)-x-116(4)-159(148)-136(4)-143(236)
一番調整に悔いが残る枠です。
元々ドラパルトなどのアイアントを上から叩けるアタッカーがキツかったため、その対策としてダイジェットで上を取り返すために採用しました。
しかし実際に使用してみると、相手もダイジェットや追い風を使用するためトリル展開から処理するほうが安定することがわかり、トゲキッスにダイマを切ることがありませんでした。
Sを水ロトム+αくらいまで削って耐久と火力に重きを置いた調整のほうが良いなと思います。
すなおこし いじっぱり
207(252)-204(252)-131(4)-x-120-81
持ち前の耐久からアイアントが苦手とするドラパルトやインテレオンなどに強く、アイアントを処理するために出てきた彼らに対して一方的にアドを取ることが多かったように感じます。
耐久ラインがわからなかったためHAぶっぱ。この攻撃を耐えていれば、という場面も多かったので精査する必要があります。
ウインディ @イアのみ
いかく おくびょう
191(208)-x-112(92)-120-101(4)-155(204)
ねっぷう/バークアウト/おにび/まもる
よくいる一般的なウインディだと思います。
Cに割かずBに厚く降ることでドリュウズなどに強く出られるようにしています。
パーティ全体の安定感に貢献する渋いやつだなと思います。
ミロカロス@たべのこし
かちき ずぶとい
202(252)-x-132(164)-125(36)-152(52)-102(4)
主に最後の詰めに使用し、相手のパーティを見てアイアントと並べダイスチル/アースによる育成ゲームも行いました。
あまり不満点もなく、勝ち気が発動したときの制圧力は目を見張るものがありました。
選出
一番悩んだところです。
基本選出としてはアイアント+ゴチルゼルの並びから、控えに刺さっているメンツを置いていました。
アイアントがダイマックスターン3ターン分生き残ることはまれで、2ターン目もしくは3ターン目にトリルを貼ってそのままバンギラスで〆る流れがわかりやすく強かったです。
他にはミロアントらしくアイアントで荒らした後にミロカロスで詰める動きなどですね。
水ロトム,インテレオン,ウオノラゴンあたりは本当にキツく、構築単位での対策が必要だと感じました。
おわりに
今回、はじめて自身で構築を組みランクマッチに潜ってみましたが、戦えば戦うほど構築やプレイングに改善点が見えてきて、それをクリアして強くなっていく感覚が非常に面白かったです。
来シーズンはがらっと環境が変わりますし、うまく適応して2桁順位で常勝となれるよう頑張りたいです。
構築相談やフレ戦などできる相手がほしいので@ntmg_pokeと仲良くしてくれると嬉しいです。
今後ともよろしくお願い致します。